日本小児循環器学会[学校の先生方へ]

個の能力向上「PUSHコース」

PUSHコースの目的

教職員、生徒さんなど、学校にいる全ての人が「一次救命処置」(たまたまその場に居合わせた人=バイスタンダーによる心肺蘇生)ができるようになること。

PUSHコースとは、45分ないし50分の授業1時限で完結する簡易型心肺蘇生講習会の教育モジュールです。3つのPUSHというわかりやすいコンセプトを掲げ、「胸をPUSH(胸骨圧迫)」「AEDのボタンをPUSH」「あなた自身をPUSH(倒れた人に、勇気を持って声をかけよう)」を伝えています。

3つのPUSH 3つのPUSH

PUSHコースの特徴

  • 45分ないし50分という短時間で効率よく学習するコース
  • 1人に1つのレーニングキット(あっぱくんライト®️)で正しい胸骨圧迫とAEDの使い方が実習できる
  • 教材がDVDで提供され、専門家(医療関係者)でなくても統一した内容で開催できる
  • 小学生から社会人まで、それぞれの年代に合わせた内容の授業がDVDで提供される
  • 日本蘇生協議会(JRC)の最新のガイドラインに準拠した内容で提供される

PUSHコースは大阪ライフサポート協会を中心として開発され、現在では全国で認定された多くの地域コア団体が、各地域でPUSHコースの開催をサポートしています。
日本小児循環器学会でも、毎年学会員を対象としてPUSHコースの体験コースを開催し、小児心臓病の専門家を通じて、全国への普及を目指しています。

例えば新潟県の場合は認定地域コア団体「新潟PUSH」が、新潟県内の学校を中心に年間約600コースのPUSHコースを開催し、24,000人の方が受講しています。在学中に1回でもPUSHコースを受講する学校の割合は新潟県内の小学校17.9%、中学校39.7%、高等学校26.5%(令和5年実績)で、この割合は年々増加しています。
新潟PUSHでは、地域コア団体が設立されていない地域でのPUSH立ち上げのサポートも行っています。

新潟PUSH 新潟PUSH

皆さんの地域でPUSHコースの開催をお考えの場合は、地域のコア団体にご相談ください。
近隣に地域コア団体がない場合には、大阪ライフサポート協会もしくは新潟PUSHにご相談ください。